千葉工大で習志野経済新聞サポーターミーティング 観光スポット探る
習志野のローカルニュースメディア「習志野経済新聞」が12月13日、千葉工業大学津田沼キャンパス(習志野市津田沼2)でサポーターミーティングを開いた。(習志野経済新聞) 【写真】サポーターミーティングに参加したサポーター、ゲスト、スタッフ 当日は、同メディアサポーターによるプレゼンテーション、習志野の魅力を探るパネルディスカッション、ご当地アイドル「Milky Way(ミルキーウェイ)」のミニライブなどを実施。第2回から開催しているパネルディスカッションでは、習志野発の新しいモノ・コトを実現することを目標に、市内を中心にゲストを招いて各回さまざまな議論を行っている。 今回は「教えて習志野観光スポット」をテーマにパネルディスカッションを実施。パネリストに「習志野の歴史を語る会」に所属し千葉県の史跡に詳しい明里(あけさと)さん、自身のメディアで津田沼周辺の飲食店を紹介している「ツダヌマスター」こと齋藤紹太さん、今年習志野市内に転居し、齋藤さんと津田沼の本を制作したライターのつるたちかこさんが登壇し、それぞれの「習志野のお薦めスポット」について話した。明里さんは市内喫茶店や大久保商店街について触れ、「散歩のゴールとして張替酒店もお薦め」などと話したほか、齋藤さんは自身のメディアで取り上げる飲食店について、つるたさんは「まずは駅を降りて散歩してもらうのが大切」と話すなど、それぞれの視点から市内の観光スポットや歩き方について考えた。 パネリストが制作した書籍の即売会も行った。明里さんは9月閉店時に展示会も開催していたイトーヨーカドー津田沼店の資料をまとめた冊子「イトーヨーカドー津田沼店 津田沼戦争と46年」のほか、自身初の商業出版となる書籍「昭和ディープ街トリップ」を先行販売した。齋藤さん、つるたさんは共同制作した「ツダヌマスターと行く ぶらり津田沼さんぽ」を販売。参加したサポーターは、パネルディスカッションの内容と照らし合わせながら手に取っていた。 サポーターによるプレゼンテーションも行った。子ども向け教室で教室長を務めるサポーターによる子どもへの接し方や、大学での開催にちなんで自身の卒業論文の内容にまつわる内容のもののほか、着物イベントの発表、最新AIを用いた文字起こしと要約ができるツールの紹介などがあった。 石村明日香副編集長は「習志野の名前を全国に届ける『習志野発』のモノ・コトを、習志野で活動する皆さん、そして習志野を盛り上げたいと思う皆さんと一緒に作りたい。実現するので応援してほしい」と意気込みを見せる。 次回は2月21日、ベッセルイン京成津田沼(津田沼5)で開催する。
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