【MLB】ロイヤルズが球団新の26イニング連続無失点 9年ぶりプレーオフ進出に向けて大きな1勝を挙げる
【ロイヤルズ3-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間9月26日、ロイヤルズは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦の2戦目を迎え、3対0で完封勝利。日本時間9月23日に行われたジャイアンツ戦の3回から26イニング連続無失点となり、球団新記録を樹立した。ロイヤルズは6人の投手で2安打完封リレーを完成させ、2番手のダニエル・リンチ4世が2勝目(0敗)、6番手のルーカス・アーセグが13セーブ目を記録。ナショナルズ先発のDJ・ハーズは5回3安打1失点の好投も9敗目(4勝)を喫した。 【動画】ロイヤルズのマイケル・マッシーが先制タイムリーを放つ ロイヤルズは3回表にマイケル・マッシーのタイムリーで先制。先発のマイケル・ロレンゼンが3回途中で降板するアクシデントがあったものの、2番手のリンチ4世が2回2/3を無失点に抑えてチームを助けた。6回表にはナショナルズ2番手のエデュアルド・サラザーを攻め、ロビー・グロスマンのタイムリーで2点を追加。ロレンゼン、リンチ4世のあとは、アンヘル・セルパ、ジョン・シュライバー、サム・ロング、アーセグとつなぎ、2安打完封リレーとなった。 世界一となった2015年以来9年ぶりのプレーオフ進出を目指しているロイヤルズ。8月下旬から9月上旬にかけて今季ワーストの7連敗、9月中旬にも2度目の7連敗を喫するなど、シーズン終盤に入って苦しい戦いが続いていたが、26イニング連続無失点という投手陣の頑張りもあり、2試合連続の完封勝利となった。現在はタイガースと並び、ワイルドカード争いの2位タイという状況。レギュラーシーズン残り4試合、1つでも多くの白星を挙げ、プレーオフの切符をつかみ取りたい。