「西山ファーム」元幹部を拘束 出国4年、潜伏先インドネシアで
【ジャカルタ共同】愛知県警が詐欺容疑で逮捕状を取った岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」の元代表取締役、山崎裕輔容疑者(43)が潜伏先のインドネシアで拘束されたことが21日分かった。愛知県警が明らかにした。日本出国から4年、氏名を変え、数カ国を転々と移動していた。愛知県警が送還に向けインドネシア当局と調整を進める。 インドネシア入管当局によると、同国西部ブラン島近くの海上で山崎容疑者を乗せたボートを警察が1月31日に発見、拘束した。ボートはマレーシアへ向かう途中で、山崎容疑者は警察の聞き取りに「ハタナカ・ハジメ」の偽名を名乗っていた。