島根からFAとなった谷口、マーティン、ウィリアムス［写真］＝B.LEAGUE

　5月10日、B1西地区4位で今シーズンを終えた島根スサノオマジックは、元日本代表の谷口大智とウィリアムスニカ、今シーズン開幕前に加入したハッサン・マーティンと大橋大空の合計4選手を、同日付で自由交渉選手リストに公示した。 　奈良県出身で現在34歳の谷口は、201センチ105キロのパワーフォワード兼センター。2022－23シーズンに島根へ移籍すると、加入2年目の今シーズンは54試合に出場し、1試合平均2.7得点1.4リバウンド、3ポイント成功率37.1パーセントをマークした。 　現在36歳のウィリアムスは、日本国籍を持つ203センチ111キロのセンター。2020－21シーズンに島根へ加入し、移籍4年目の今シーズンは開幕からスターター起用が続いていたが、1月7日の群馬クレインサンダーズ戦を最後に負傷離脱。最終節に復帰したものの、レギュラーシーズン30試合の出場にとどまり、平均7.7得点5.5リバウンドの成績だった。 　アメリカ出身で現在27歳のマーティンは、203センチ109キロのパワーフォワード兼センター。ロードアイランド大学卒業後、2017－18シーズンに琉球ゴールデンキングスでプロキャリアを始めた。その後はドイツ、ギリシャ、セルビアのクラブでプレー。移籍1年目の今シーズンは、43試合に出場して6.1得点4.1リバウンドを記録した。 　現在25歳の大橋は、165センチ65キロのポイントガード。洛南高校からアメリカ留学し、ブルーフィールド州立大学を経て、今シーズン開幕前に島根へ加入した。Bリーグデビューイヤーは、10試合に途中出場し合計7得点2アシスト。1試合平均1分24秒のプレータイムにとどまった。