伊集院光「霊柩車を見たら、隠すものは……」 迷信を知らない世代とのジェネレーションギャップに驚き
12月14日(木)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜~金曜 17時30分~18時)が放送。伊集院が、霊柩車にまつわる言い伝えについて語った。 【写真】大隈重信の棺を乗せた霊柩車
この番組では、ホームページ上に様々なテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『昭和あるある令和ないない』というテーマをピックアップして進行した。 昭和の時代をよく知るリスナーから様々なお便りが届く中、伊集院は、「最近、霊柩車を見かけなくなった」という内容を紹介。この話を受けて伊集院は、若者代表としてスタジオに招かれた“平成8年生まれ”のニッポン放送・前島花音アナウンサーへ、クイズを出すような形で問いかけた。 伊集院:霊柩車を見たら、隠すものは何? 前島:えっ? えっ? 伊集院:霊柩車を見たら隠す。 上柳昌彦アナウンサー(番組日替わりパートナー):霊柩車を見たら……。 伊集院:「あ~隠さなきゃ!」って。 上柳:「あ~!しなきゃ!」って。 前島:えっ?何ですか?えっ……“ヘソ”とか? 分からない、ごめんなさい(笑) 伊集院:「親指を隠す」って言われてて。なんか、俺らが言われてたのは、「霊柩車を見たときに親指を隠さないと、親の死に目に会えません」みたいな。 前島:「夜に爪を切ると(いけない)」みたいな感覚ですか……? 伊集院:まぁ、そういうこと。迷信っていうか。 上柳:もちろん、迷信なんですけどもね。 前島:あ、そうなんですか。 昔の言い伝えを聞いたことがない前島アナの反応を見て、「“霊柩車みたいな”というのはもう通じないんだなと勉強できている」と語った伊集院。また、昨今の霊柩車の車体についても触れ、昔よく見たような宮型ではなく、今はあまり目立たない見た目のものがよく選ばれているらしいと上柳は語っていた。 番組内では、ほかにもたくさんのお便りを紹介。昭和の時代にはよく見かけたが令和では見かけないものや、昭和の時代にテレビでやっていた特集についてなど、様々な内容を紹介して盛り上がっていた。