筋斗雲には感情がある!?「ドラゴンボール」悟空と再会&もふもふ喜ぶかわいいシーン
筋斗雲ってどことなく犬っぽい……と思った人もいるかも!?孫悟空(CV:野沢雅子)の少年時代の移動手段といえばもっぱら筋斗雲だったが、1度爆破されてしまったことがあった。しかし、“筋斗雲はなくならない”ことを教えてもらった悟空が久々に筋斗雲を呼び出した際、現れた筋斗雲が悟空との再会を喜んでいるように見える場面があった。 【映像】悟空に抱かれてもふもふ喜ぶ筋斗雲(7分1秒ごろ~) レッドリボン軍との戦いの最中、悟空は筋斗雲で移動していたところをシルバー大佐(CV:銀河万丈)に狙われた。シルバー大佐が撃ち込んだバズーカ砲の直撃を受けた筋斗雲は、跡形もなく消滅してしまった。そのとき悟空は筋斗雲が死んでしまったと思っていたようだ。 人質となっていたジングル村の村長をレッドリボン軍から救出した際、村のおじいさんから「筋斗雲はなくなりませんよ!」と教えてもらった悟空。「呼んでみなさい!」と促された悟空は「筋斗雲よーい!」と大声で筋斗雲を呼び出した。すると、かつてのようにどこからともなく筋斗雲が悟空のもとへとやってくる。筋斗雲の姿に気づいた悟空は「ほんとだー!きたー!」と嬉しそうに声をあげると、「良かったなー!筋斗雲!」と抱きついて喜んでいた。 抱擁の瞬間、筋斗雲のほうも悟空に抱きつこうと体(?)を少し起こしており、抱き合っている間の動きもどことなく“もふもふな犬”が喜んでいるようにも見える。筋斗雲はただ移動ができる雲ではなく、感情を持った“生き物”なのでは?と感じた瞬間でもあった。 原作「ドラゴンボール」ではグレートサイヤマンに変身した悟飯が筋斗雲と競争する場面で、悟飯のあまりのスピードに筋斗雲が“え!?”と驚いているような描写もあった。筋斗雲はやはりただの雲ではなく、言葉は話せなくても仲間の1人なのかもしれない。 1986年から1989年に放送されたTVアニメ「ドラゴンボール」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984年から1995年まで約11年間連載され、シリーズ累計発行部数が全世界で2億6000万部を超える鳥山明の同名漫画が原作。以降も「Z」「GT」「改」「超」など数々のアニメシリーズが制作され、20作を超える劇場版も公開されたほか、数多くのゲームシリーズにもなっている大ヒット作だ。40周年を迎えた2024年、故・鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた完全新作アニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」も10月11日より放送されている。 (C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
ABEMA TIMES編集部