荒川晴菜が第3シード撃破、シングルス8強＆ダブルス4強が出揃う [観音温泉カップ浜松ウイメンズオープン／テニス]

「観音温泉カップ浜松ウイメンズオープン」（静岡・浜松新電力テニスコート）で女子シングルス準々決勝に進出した荒川晴菜（SBC メディカルグループ）（写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎長浜功明）

　国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「観音温泉カップ浜松ウイメンズオープン」（ITFワールドテニスツアーW35／静岡県浜松市・浜松新電力テニスコート：花川運動公園庭球場／本戦11月5～10日／賞金総額2万5000ドル／砂入り人工芝コート）の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。 ～《YouTube》【第1シード】伊藤あおい選手にインタビュー【浜松ウイメンズオープン】～ 　シングルスは第1シードの伊藤あおい（SBC メディカルグループ）、第4シードの清水綾乃（Team LB）、第5シードの清水映里（東通産業）、第6シードのバク・ダヨン（韓国）、第7シードの山口芽生（フリー）、第8シードの今村咲（EMシステムズ）、荒川晴菜（SBC メディカルグループ）、予選勝者の中島玲亜（慶應義塾大学）が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。 　第3シードのチャン・スジョン（韓国）は荒川に2-6 6-7(4)で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。準々決勝では伊藤がバクと、清水(綾)が今村と、清水(映)が荒川と、山口は中島と対戦する。 　ダブルスでは第1シードの小堀桃子（橋本総業ホールディングス）／清水、第2シードの伊藤／ユアン・チェンイイ（中国）、第3シードの阿部宏美（EMシステムズ）／大前綾希子（橋本総業）、光崎楓奈（フリー）／倉持美穂（SBC メディカルグループ）が準決勝に進出した。 　11月8日(金)は11時00分から女子シングルス準々決勝4試合、14時00分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手） ＜本戦3日目◎11月7日｜試合結果＞ ■女子シングルス2回戦 ○1伊藤あおい（日本／SBC メディカルグループ）[1] 6-1 6-0 ●3北原結乃（日本／橋本総業ホールディングス）[LL] ○8バク・ダヨン（韓国）[6] 6-4 6-1 ●6ワン・メイリン（中国） ○11荒川晴菜（日本／SBC メディカルグループ）6-2 7-6(4) ●9チャン・スジョン（韓国）[3] ○16清水映里（日本／東通産業）[5] 6-3 7-5 ●13小堀桃子（日本／橋本総業ホールディングス） ----- ○17今村咲（日本／EMシステムズ）[8] 6-4 6-1 ●20光崎楓奈（日本／フリー） ○24清水綾乃（日本／Team LB）[4] 6-4 6-2 ●21ユアン・チェンイイ（中国） ○25山口芽生（日本／フリー）[7] 6-4 6-3 ●28秋田史帆（日本／テニスラウンジ） ○29中島玲亜（日本／慶應義塾大学）[Q] 6-1 6-2 ●31倉持美穂（日本／SBC メディカルグループ） ■女子ダブルス準々決勝 ○1小堀桃子／清水綾乃（橋本総業ホールディングス／Team LB）[1] 6-4 6-2 ●4駒田唯衣／鈴木美波（ノア 名古屋瓢箪山／Wishテニスクラブ）[WC] ○7光崎楓奈／倉持美穂（フリー／SBC メディカルグループ）不戦勝 ●5バク・ダヨン／ソフィア・ランセレ（韓国／ロシア）[4] ○12阿部宏美／大前綾希子（EMシステムズ／橋本総業）[3] 6-4 7-5 ●10森崎可南子／吉岡希紗（橋本総業ホールディングス／こみぞ眼科） ○16伊藤あおい／ユアン・チェンイイ（SBC メディカルグループ／中国）[2] 6-0 6-2 ●14東谷和／川岸七菜（河内庭球倶楽部／アカラクリニック）