Ｎｅｔｆｌｉｘ映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」の記念イベントに出席した左から三木孝浩監督、永瀬廉、出口夏希＝東京・神宮前

Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの永瀬廉（２５）が１８日、東京都内で行われたＮｅｔｆｌｉｘの主演映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」（三木孝浩監督、２７日世界配信）の記念イベントにヒロイン役の女優、出口夏希（２２）と出席した。 【写真】永瀬廉、官能シーンでインティマシー・コーディネーターの演出「あとは現場のパッションで…」 同作は作家、森田碧氏の小説「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」が原作で、余命宣告をされた男女高校生の切ないラブストーリー。永瀬と出口は今作で初共演となる。 永瀬は美術の才能がある役どころ。出口演じる春奈の似顔絵を描く感動的なシーンについて、出口は「実際に永瀬さんが描いた絵がなかなか個性的で…もうピカソでした」と笑いながら説明。これに永瀬は「目を描くとき、どうしても黒目の焦点が合わなくて」と苦笑し、「アートというのは大体、死後に評価される」と主張して笑いを誘った。作品については「お互いの違うピュアさがぶつかり合うところが切ない」とアピールした。 永瀬にとっては５月２９日に事務所主催の公演準備中に右耳を負傷し、今月１２日に活動再開後、初の公の場となったが、負傷については言及しなかった。