初日11R特選は3人が復帰戦 負傷明けの松浦悠士「そんなに悪くないのが不思議」/日本選手権競輪・全選手コメント
いわき平競輪「第78回日本選手権競輪(G1)」が30日に開幕。初日11レース特別選抜予選に出走する9選手に話を聞いた。(アオケイ・市川記者)
1番車 松浦悠士
落車の怪我は左第4、5指骨折。二週間は何もできず、外での練習は最近の一週間ぐらい。それでそんなに悪くないのが不思議なくらい。感覚はわからないが、深谷さんと指定練習して付け切れたので。自転車はフレームは大丈夫だったが、ハンドルとステムはダメだった。平のイメージは重くて得意ではない。自力自在に位置取りをしっかりやって。
2番車 新山響平
高知記念は内容的には準決までやりたいことができたが、決勝は弱気だったかな。気持ちを切り替えて一走一走少しずつ自分のレースをして、結果は伴っていないがこれから伴ってくれれば。計画通りにやる事は全部やってきた。平は1月も走ったが直線が長いし末を欠きやすいのでしっかりと。自力で3人で決まるように。
3番車 郡司浩平
腰痛で一本欠場。度々出るので大事を取った。地元記念は優勝するつもりだったが、自力でやったときにあのメンバーだと通用しないんだなと。ここに向けて体調に関しては良いと思う。直前は練習量を落としながら。セッティングは換えてないし、あとは自分の体の感覚だけ。松井君に任せて頑張るだけ。
4番車 武藤龍生
地元記念はラインにも助けてもらって。状態はまずまずだったし、ラインの中から優勝を出したかった。余裕はあったしできることをやってと思っていたが、深谷さんが強かった。疲れが思ったよりあり直前は良くなかったし、ケアしてきた。注文していたフレームが届かなかったので前回と一緒。坂井君の後ろで集中して。スピードがあるので一撃行けるイメージ。
5番車 守澤太志
(あっせんしない処置により)怪我もなく2か月あったし計画的に。手応えはまあまあ。脚力不足を感じたし全体的に底上げしないと。数値が落ちているところに周りが強くなって。ウェイトの数値は上がったが、これが競輪に活きるかどうか。自分はレースを走って感触を上げていくタイプなので2か月休んだことに不安はある。新山君の番手でしっかり。