EXILE HIRO「MA55IVEはLDHにとって強力な“武器”になる」
グループ16人の個性を引きだして、一年にわたり書籍化する大型プロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」。連載5回目は、THE RAMPAGEのパフォーマー5人で結成されたヒップホップグループMA55IVE THE RAMPAGE。2024年は彼らにとって飛躍の年となった。 【写真7点】THE RAMPAGEのパフォーマー5人で結成、MA55IVE THE RAMPAGE
世界へ挑むLDHの“武器”MA55IVE、激動の一年を追ったスペシャルブックが発売
「MA55IVEはLDHにとって強力な“武器”になる」 LDH JAPANを率いるEXILE HIRO氏は2024年11月に発売したスペシャルブック『MA55IVE』で彼らへの期待をそう語った。 2020年にTHE RAMPAGEのパフォーマー、LIKIYA・神谷健太・山本彰吾・浦川翔平・鈴木昂秀の5人からなる派生ユニットとして誕生。これまでTHE RAMPAGEの仕事の隙間を縫って活動してきた彼らにとって2024年は激動の一年だった。 「1stアルバム『M5V』をリリースしたり、初めて単独ツアーを開催したりと、MA55IVEにとって挑戦の年でした」(LIKIYA) スペシャルブックでは、その挑戦を追っている。 「今回のアルバムでは、Chaki Zuluさんをはじめとしたプロデュースチームに入っていただきました。その話やアルバムの全曲解説もあります」(神谷) 「HIROさんなど僕らのことを見守ってくれている方々のインタビューも必読です」(鈴木) 制作の舞台裏に加え、彼らの素顔も垣間見ることができる。 「最初のビジュアルページはキメキメですが、インタビューや飲み会のページではお茶目な一面が見られたり、読めば読むほど僕ららしさが伝わるかなと思います」(浦川) そんな彼らの次なる挑戦の場を尋ねた。 「目指すは海外進出ですね。ヒップホップがアツい東南アジアで勝負したいです」(山本)
ライヴやアルバム制作の舞台裏、メンバーの飲み会に密着!
アルバム『M5V』の制作舞台裏や、初となる単独ツアーのキックオフ・ミーティング、リハーサル、そしてライヴ本番までの軌跡を取材。またメンバーの休日や飲み会に潜入するなどMA55IVEの素顔に迫っている。
TEXT=ゲーテ編集部 PHOTOGRAPH=片桐史郎[TROLLEY]