【東京Ｖ】城福監督が一喝「今年最低の試合をした」３失点で５試合ぶり完封負け
＜明治安田J1：磐田3－0東京V＞◇第20節◇26日◇ヤマハ 東京ヴェルディの城福浩監督（63）が激怒した。ジュビロ磐田に0－3で完敗。完封負けは5月19日の町田ゼルビア戦以来5試合ぶりで、試合後の会見では「今年最低の試合をした」と一喝した。 前半11分にはPKを献上。GKマテウス（31）が磐田FWジャーメイン良（29）のキックを止めてピンチをしのいだが、後半は耐えきれなかった。同6分にオウンゴールで先制され、16分にはCKから追加点を許した。追加タイムに痛恨の3失点目。攻撃の見せ場は少なく、守備も軽率なプレーが目立った。 指揮官は「このような軽い試合をすれば残留争いに巻き込まれる。局面では簡単に負け、最後は走り負け。誰かが体を張ってくれるだろうという人任せのサッカーは今日限りにしたい」とバッサリ。戦術面についての質問にも「今日はそこじゃない。軽いの一言」と最後まで厳しい口調だった。
