“村のキャラクター“をもぐもぐ お皿によそうと子どもたち「かわいい」
松ぼっくりをイメージしたまっくん
長野県の南箕輪村南箕輪小学校(756人)で15日、地元の食材を使った特別給食として、村のイメージキャラクター「まっくん」をかたどった「まっくん蒸し」が提供された。同村の発足記念日の「村の日」(18日)にちなむ毎年恒例のメニュー。まっくんの着ぐるみも来校し、児童たちは喜んで給食を味わった。 【写真】トレーに大量に並ぶ「まっくん」の一品料理
体は黄色に色付けたもち米、目は黒豆…
松ぼっくりをイメージしたまっくんは、体が黄色く、黒い大きな目が特徴。まっくん蒸しは、香辛料のターメリックで黄色に色付けたもち米で肉団子を包み、黒豆で目を表現した。1年の山崎莉子さん(7)は「かわいい。肉団子がピリ辛でおいしい」。上伊那地域産の牛乳、ニンジンやシイタケなど野菜のスープ、村産のイチゴも並んだ。
同村は1875(明治8)年に発足し、「村の日」は2013年に制定された。この日は南箕輪中学校でも特別給食を提供。村内の他の小学校と保育園、社会福祉施設でも19日までに提供する。