<『インフルエンザ』患者>前週の”2倍以上に増加” 感染対策の徹底を(宮城・12月9日~15日)
ミヤギテレビ
宮城県内の『インフルエンザ』患者数は、前週の2倍以上に増えていて、県が感染対策の徹底を呼びかけている。 宮城県の定点調査によると、12月9日~15日までの『インフルエンザ』患者数は、1医療機関あたり「15.64人」で、前週と比べて倍以上に増えている。
保健所別にみると、最も多いのが大崎で「24.60人」。次いで仙南が「17.57人」、仙台が「15.86人」などとなっている。 また、年代別の割合でみると、最も多いのは5歳~9歳までで「28.7%」となっているほか、19歳以下の若い世代が全体の7割以上を占めている。 患者数の増加を受けて、県は先週から全域に『インフルエンザ注意報』を発表するとともに、手洗い・うがい・マスクの着用など感染対策を呼びかけている。