【巨人】京本真が開幕から10戦連続自責「0」 無死三塁から150キロ連発で無失点…イースタン・楽天戦
◆イースタン・リーグ 楽天―巨人(27日・森林どり泉) 巨人の京本真投手が、2軍開幕から10戦連続自責点「0」とした。 イースタン・楽天戦に同点の8回から登板。先頭の入江に右翼への三塁打を浴びて無死三塁のピンチを背負った。しかし、強心臓が売りの若武者はここから圧巻の投球を披露。安田は142キロのフォークで投ゴロに打ち取ると、代打・渡辺佳は内角150キロで見逃し三振、最後は吉野を外角151キロで空振り三振に斬って得点を与えなかった。 21年育成ドラフト7位で入団。3月6日に支配下昇格をつかんだが、オープン戦では4試合で防御率3・60と結果を残せず、開幕直前に2軍落ちとなった。「時が来るまで、やるべきことはやって待っておきたい。『いつでも行けるぞ!』という気持ちは誰にも負けない」。1軍昇格へ向けて、熱い闘志を胸にアピールを続けている。
報知新聞社