アイリスオーヤマに障がい者が働くコンビニオープン 従業員の活躍の場として活用〈宮城・角田市〉
仙台放送
宮城県角田市にあるアイリスオーヤマの会社敷地内に12月16日、コンビニエンスストアがオープンしました。店では障がいのあるアイリスオーヤマの従業員も働きます。 16日にオープンしたセブン‐イレブン角田I.T.P店は、角田市のアイリスオーヤマの会社敷地内、社員食堂の一角に設置されました。利用できるのは従業員に限られます。大きな特徴は障がいのあるアイリスオーヤマの従業員が、店員として配置されていることです。 アイリスオーヤマは障がい者雇用を積極的に行っていて、現在障がいのある従業員は152人、障がい者雇用率は県内の事業所で4.02%と県の平均を上回っています。 アイリスオーヤマ 田中伸生執行役員 「他の店舗で障がいを持った人が働いている事例をセブン‐イレブンから聞いて、当社でもできるのではないかと踏み切った」 この店舗は利用者がスマートフォンで会計を行い、レジでの接客はほとんどありませんが、障がいのある従業員たちは品出しや陳列、清掃など店舗運営を幅広く担当するということです。
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