"空&水中"からドローンを活用!「漁業や災害対策」の実証実験に高校生も参加 『赤潮やコンブ&土砂崩れ現場』の状況確認にも期待 北海道福島町
UHB 北海道文化放送
漁業や災害対策にドローンを役立てようと北海道南部の福島町で地元の高校生も参加する最先端の実験が行われています。 【ドローンで医療器具を輸送する実験】 北海道の噴火湾を飛び越え
空と水の中から海中を探るドローン。北海道が、北大やドローン関連企業の協力で行っている実験です。 ドローンを活用し地形のデータなどを収集。将来「育てる漁業」をする際に魚などが住むのにふさわしい場所作りに役立てようとしています。 また赤潮発生の判定や、養殖コンブの育成状況の確認などでも活用が期待されるほか、災害時の土砂崩れ現場の状況把握にも役立つとして、地元の福島商業高校の生徒も参加して行われています。 実証実験はこの秋にも行われる予定です。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 【ドローンで医療器具を輸送する実験】 北海道の噴火湾を飛び越え 室蘭市~森町間を直線飛行 高速道路を車で2時間かかる所を約30分で到着 災害現場での活用も期待
- 「踏みつけられて圧縮され…」荒らされたソバ畑に苦悩する農家 “ヒグマ被害”相次ぐ中…直径1.2メートル“巨大ドローン”で対策 さらに自動車学校・警察・自治体などが連携し導入へ 北海道名寄市
- 住宅街で“クマが徘徊”想定し訓練 警察・町の担当者・地元のハンター約30人参加 ドローンで追跡して監視も「クマ鈴を持ち単独で行動しない」北海道浜中町
- 【どうするヒグマ対策】札幌市がヒグマ対策委員会を開催 "電気柵設置 ドローン カメラ増強"…DNA調査で問題個体の特定も
- 潜水士歴30年以上 水中ドローン事業で新たなチャレンジ「大歩」中村徹也さん#BOSSTALK