Rain Tree デビュー曲の選抜メンバーが涙の最終審査で決定「いつか全員でドームに立ちたい」
作詞家、秋元康氏(65)が総合プロデュースする17人組アイドル、Rain Tree(レインツリー)が11日、東京都内で行われた来年1月配信のデビューシングルで表題曲(タイトルなど未定)を歌うメンバーのセレクション最終審査会に出席した。 昨年、秋元氏が手掛けた約1万人規模のオーディションで最終審査に残った17人で結成。グループ名、FINALISTとして約1年にわたりレッスンなどに励み、10月8日の会見でグループ名とデビュー決定が発表された。表題曲のメンバーは歌、ダンス、自己表現などの審査で選抜することも決まっていた。 歌とダンスの審査は終了済みで、この日はステージで披露された自己表現をファン投票で審査。その結果、遠藤莉乃(旧芸名イチゴ、18)、加藤柊(同キナコ、19)、綾瀬ことり(同コトリ、18)、佐藤莉華(同サナ、22)、橋本真希(同マキ、26)、新野楓果(ニイ、24)、鈴野みお(同リンリン、15)の7人に決まった。 発表の瞬間、全員は涙で喜びを分かち合うと同時に、17人全員で表題曲を歌えない寂しさも共有。自己表現でおにぎりを握った新野は「デビュー曲で勢いよくスタートしたい」と気合を入れ、綾瀬は「17人でいつかドームに立ちたい」と夢である大規模公演を目標に掲げた。7人以外のメンバーはカップリング曲を担当する。