玉川徹、原千晶

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のレギュラーコメンテーター・玉川徹と、フリーアナウンサー・原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMの新番組「ラジオのタマカワ」（毎週木曜11:30～13:00）。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルを、テレビとは違った角度から深掘りします。 今回の放送では、リスナーから寄せられた「早期退職」の悩みに答えました。

◆仕事を早期退職したいけど不安

「ラジタマ人生相談」のコーナーでは、リスナーから届いた“お悩み”に玉川と原が答えていきます。今回の相談は「早期退職」について。 ＜リスナーからの相談＞ 私は現在55 歳ですが、早期退職をしようか悩んでいます。数年前に母を亡くし、そこから急に仕事に取り組む意欲がなくなってしまいました。30 代の頃は夜中まで働き、振り返っても仕事に悔いはありません。ただ、まだまだ先の人生は長く、今辞めてしまうのはお金の面でも不安があります。その悩みにずっと答えが出ないまま、気付けば1年が経ってしまいました。何かアドバイスがあればお願いします。 ＊ 2023年7月にテレビ朝日を定年退職した玉川は、この相談に「僕も早期退職を考えないことはなかったです」と寄り添いつつも、「意欲がなくなった仕事を続ける必要はないと思いますよ。逆に、意欲が持てる仕事をもう一度探してみるのはどうでしょうか」と提案。 定年後に“することがない”と時間を持て余すようなら、好きなことを仕事にするのが有意義な生き方ではないかと持論を語り、「どんな人にも好きなことってあると思いますが、今の時代、そういうものをお金に変えられる方法っていくらでもあるんだよね。だから“これだったらお金になるんじゃないか”と思うものを考えてみてもいいんじゃないかな」とアドバイスを送ります。 一方、昨年9月にテレビ山口を退職し、現在はフリーアナウンサーとして活動する原は「“（仕事に）悔いがない”ということなら、辞めてもいいのかなと思います。私も早い段階で退職しましたが、悔いはないですし、決断したその先に見えてくるものもあると思います」と話していました。 （TOKYO FM「ラジオのタマカワ」放送より）