【バレー】洛南高が5大会ぶりの頂点に 近江高は力のあるスパイカー陣が光り準優勝【高校生近畿大会(男子)】
近江高 ディフェンス面の課題もインターハイへの収穫に
決勝で敗れた近江高は、村西寛太、最高到達点343㎝を誇るルーキー草野烈の両エースをはじめ、高い攻撃力を誇るスパイカー陣が力を発揮。太田勝之監督が「どこからでも攻撃できるのが強みだと思っています」というストロングポイントを発揮し、準々決勝の市立尼崎高(兵庫)戦、準決勝の昇陽高(大阪)戦と2度のフルセットを制した。 決勝では相手エース中上のスパイクに屈したが、指揮官は「練習では味わえない高さから打たれたので、これからはそういったものへの対策ですよね。ステージが上がるにつれて課題が出て、収穫の多い大会だったと思います」と前を向いていた。 15日の試合結果 【準決勝】※★印はインターハイ出場校 近江(滋賀) ★ 2(21-25、25-16、25-20)1★ 昇陽(大阪) 洛南(京都) ★ 2(25-18、25-22)0 ★ 開智(和歌山) 【決勝】 洛南(京都) ★ 2(25-21、25-22)0 ★ 近江(滋賀) 文・写真/田中風太(編集部)
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