（写真：群馬テレビ）

産業廃棄物の不法投棄などを未然に防ごうと運搬車両の路上調査が群馬県伊勢崎市内で行われました。 路上調査は、伊勢崎市八斗島町の県道１８号伊勢崎本庄線沿いで行われ、県をはじめ、中核市の前橋市や高崎市などの担当者、約５０人が参加しました。 調査では、車両をとめ、排出先や運搬先のルートを確認するなど廃棄物が適正に運ばれているかどうかをチェックしました。 この路上調査は、関東甲信越など３７の自治体でつくる連絡協議会の取り組みの一環で、１２月３１日までの不法投棄撲滅強化月間に合わせ、毎年行なっているものです。 また、１１日は脱税や環境汚染などを引き起こす不正軽油が流通していないかを把握するため、軽油の抜き取り調査も合わせて行われました。 県の廃棄物・リサイクル課によりますと１１日は１０台を調査し、違反する車両はなかったということです。