エドガー・ベルランガ vs パドレイグ・マクローリーのアンダーカードにシャクラム・ギヤソフ、アントニオ・バルガス、ヤンキエル・リベラが参戦 | ボクシング
2月末に行われるエドガー・ベルランガ vs パドレイグ・マクローリーのアンダーカードが続々と発表された。
日本時間2月25日に行われる「エドガー・ベルランガ vs パドレイグ・マクローリー」のアンダーカードが一部発表された。ウェルター級のシャフラム・ギヤソフはパブロ・セサル・カノと対決し、バンタム級のアントニオ・バルガスはジョナサン・ロドリゲスと世界タイトルへの挑戦権を争う。一方で、フライ級注目のプロスペクト、ヤンキエル・リベラはプロ初タイトルを目指す。このイベントは米国・フロリダ州オーランドのカリブ・ロイヤルで行われ、DAZNから世界に生中継される。 ウズベキスタン出身で無敗のギヤソフ(14勝0敗9KO)は、WBAウェルター級世界ランキング1位につける。貫禄を見せつけ、経験豊かな元世界タイトル挑戦者カノ(35勝8敗1分25KO)を相手に勝利を目指す。6月にはニューオーリンズでハロルド・カルデロンを圧倒し、キャリア14連勝を記録しており、今回はWBAランキング6位に位置するメキシコ人ファイターから勝利を奪い、存在感をさらに高めたい。 バルガス(17勝1敗9KO)とロドリゲス(17勝1敗1分7KO)の一戦は、WBAバンタム級挑戦者決定戦として行われる注目の一戦だ。27歳のバルガスは今回キャリア最大の一戦を迎えるが、カリブ・ロイヤルでの試合は今回で7度目。慣れ親しんだ会場で地の利を活かしたい。しかし今回は、自信溢れるプエルトリコのファイターが眼前に立ちはだかる。ロドリゲスは昨年11月にロサンゼルスで前世界チャンピオン、カリッド・ヤファイを初回KOで引退に追い込み、ボクシング界を驚かせた。24歳でランキング4位につけるロドリゲスはバルガスとの対戦に向け、その印象的な成績をさらに伸ばしたい。 アマチュア界で強烈な成績を残したリベラ(4勝0敗2KO)がついにプロ初タイトルに挑む。WBAコンチネンタル・アメリカスフライ級王座を懸けてアンディ・ドミンゲスと戦う。オリンピックのヒーローとして脚光を浴びたプエルトリコのリベラは、ここまでのプロ4戦でその実力を証明してきた。しかし今回は、無敗のメキシコ人ファイター、ドミンゲス(10戦全勝6KO)が立ちはだかる。 プロ11戦目となるフロリダ出身のアーロン・アポンテ(8戦1勝1敗2KO)は、スーパーライト級8回戦でリングに上がる。また、2021年世界選手権銅メダリストのキューバ出身ヘビー級ボクサー、ヘリック・ルイス(4勝0敗3KO)も6回戦で試合を行う。両選手の対戦相手は近く発表される。 今回発表されたカードはオーランドで行われるイベントのアンダーカードだ。メインイベントでは、破壊力のあるパンチを持つ無敗のスーパーミドル級ファイター、エドガー・ベルランガとパドレイグ・マクローリーが激突し、セミファイナルでは元五輪金メダリストでキューバ出身のアンディ・クルスがIBFインターナショナルライト級王座防衛戦としてブライアン・サマリッパと対戦する。
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