全米に「不安」広がる大統領選 トランプ氏とハリス氏 歴史的大接戦わずか0.1%差
アメリカ大統領選挙、歴史的大接戦の結果はどうなるのでしょうか。 【画像】レディー・ガガ登場 ハリス氏が激戦州で最後の訴え トランプ氏さく裂「君はクビだ」
■歴史的大接戦 わずか0.1%差
共和党 トランプ前大統領(78) 「私はすぐにスピーチをすることができる。もし勝てば、何を言うか分かっている。負けた時のことは考えたくもない」 日本時間午前2時ごろに投票を済ませたトランプ氏。前回のような暴力は望んでいないとして、こう訴えました。 トランプ前大統領 「もし私が選挙に負けたとしても、それが公正な選挙であれば、私は真っ先にそれを認めるだろう」 民主党 ハリス副大統領(60) 「フィラデルフィアの皆さん、準備はいいですか?投票の用意はできていますか?」 世論調査では、2人はわずか0.1ポイント差です。 ニューハンプシャー州の小さな村では、全米で最も早い投開票が行われ、トランプ氏、ハリス氏ともに3票ずつ獲得して引き分けとなりました。 運命を決する日を目前に、街中では緊張が高まっています。 ホワイトハウス周辺では、選挙後に暴動が起きることを懸念して、建物の1階の窓を木で覆う工事が行われていました。マンションの入り口だけでなく、マクドナルドの店舗の入り口も木の板で覆われました。 男性 「ひどい話だよ。恥ずかしいね。マクドナルドだよ?(マクドナルドは)日本にもあるでしょ。でも、こんなことしないでしょ?」
■全米に「不安」広がる大統領選
アメリカ・CNNも、「不安」が大統領選の大きなキーワードになっていると伝えています。 「不安」は、小さな町にも広がっていました。 男性 「どっちが勝っても混乱が起きるよ。どっちの政党も平等に私たちを代表してはいないし、そんなことはありえないからね。仕方ないけど、カオスにはなると思う」 果たして、大接戦を制するのは誰なのでしょうか。最終日、トランプ氏の姿は激戦州のペンシルベニア州にありました。 トランプ前大統領 「おそらく、我が国の歴史上、最大のイベントになるだろう。カマラ、君はクビだ。ここから出ていけ」 ハリス氏も、ペンシルベニア州で最後の訴えを行いました。会場には、歌手のレディー・ガガさん(38)が登場しました。 ハリス副大統領 「今こそ、アメリカにおける新世代のリーダーシップが必要な時だと知っている。次期大統領として、リーダーシップを発揮する準備が整っている」 (「グッド!モーニング」2024年11月6日放送分より)
テレビ朝日