伊東純也はサッカー日本代表戦で「力尽きた」。「別のチームに見える」スタッド・ランスの問題点は
スタッド・ランスに所属するサッカー日本代表MF伊東純也は現地時間26日、リーグ・アン第13節でレンヌと対戦し1-3で敗れた。伊東は1アシストを記録している。フランスメディア『Le Figaro』は日本代表から戻って間もない伊東を「当然のことながら体力を欠いていた」と気遣い、チームの問題点を指摘している。 【動画】伊東純也が決めたアシストはこれだ! 21日にサウジアラビアで、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選、シリア戦に出場し、4アシストを決めた伊東はこの日もフル出場。0-1で迎えた前半アディショナルタイムには、左サイドからクロスを上げてFWウマル・ディアキテがヘッドで合わせて同点に追い付いた。だがスタッド・ランスは後半に2点を奪われ敗れている。 『Le Figaro』は「伊東は(代表戦もあり)力尽きた」と切り出し、「伊東のスピードと敵を惑わす動きは特筆すべきものだが、レンヌ戦ではその姿を見せられなかった」と伝えた。 同メディアは「伊東の良いパフォーマンスがなければ、スタッド・ランスが別のチームに見えることが問題だ」と分析する。FWモハメド・ダラミーの名を挙げ「他の選手が伊東の不調をカバーできず、スタッド・ランスは予想通り敗れた」と評価。チーム全体の奮起を促している。
フットボールチャンネル編集部