ばんばんざい（提供＝ABEMA）

　5人組動画クリエイター・コムドットが総合プロデュースを務めるイベント『Creator Dream Fes 2024 ~produced by Com.~（以下『CDF2024』）』（「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占生配信）が2024年8月10日（土）17時（開場：15時）より東京ドームにて開催される。2度目の開催となる今年も、5人組マルチグループクリエイター・ESPOIR TRIBE -エスポワール・トライブ-、2人組動画クリエイター兼アーティスト・スカイピース、動画クリエイター・とうあ、動画クリエイター・中町綾（中町兄妹）、3人組動画クリエイター・ばんばんざい、2人組幼馴染動画クリエイター・むくえなの6組が昨年に続き出演するほか、新たに動画クリエイター・かす、動画クリエイター・まあたその出演も決定し、昨年を上回る総勢8組のクリエイターが登場予定だ。 【写真】ばんばんざいの撮り下ろしカット 　リアルサウンドテックでは、今年も本イベントに出演する全ゲストクリエイターにインタビュー。今回はドッキリや大食いなどの企画を配信するほか、アーティストとしてもオリジナル楽曲を発表するなど多岐に渡り活動し、唯一無二の存在感を放つ3人組動画クリエイター・ばんばんざいが登場。出演への意気込みや、動画クリエイターとしての想いを聞いた。 ーー2回目の出演が決定した際の、率直な感想についてお伺いできると幸いです。 ぎし：『CDF』に2回目があったら呼んでもらえるのかちょっと不安な部分もあったので。やっぱりばんばんの良さをね、コムドットもわかってくれてるんだなと思って嬉しかったです。 みゆ：何様や（笑）。私は『CDF2023』のときのお客さんの歓声が本当に人生で初めて聴くくらいの大きさで、本当に感動して。正直、なんかもう人生で最初で最後になるだろうと思うくらいの歓声だったので。それが2度も味わえると思ったら、『もっと頑張らないと』とさらに気合が入ります。 るな：私は前回呼んでいただけたことも、当たり前じゃないんだなっていう気持ちがすごくありましたし、今回も呼んでいただけたときはすごく嬉しかったです。日ごろから頑張ってないとあの場には呼んでいただけないんだろうなという緊張感もあるので、日々の頑張りにもつながりますし、いまは本番でたくさんの声援をいただけるように頑張ろうという気持ちでいっぱいです。 ーー今回のCDFは、前回に比べてどういった点がパワーアップしていると感じますか？ みゆ：出演者もますますパワーアップしていますし、私達もコラボステージに挑戦させていただきます。いままで自分たちの曲を自分たち以外って歌ったことがなかったのもあって、多分ステージに立ったときに、ちょっと緊張が出ちゃうんじゃないかな（笑）。不安と期待の両方がありますね。 ぎし：やっぱ前回の『CDF』ではバスケに挑戦したコムドットのゆうたが、今回はこれまでに全く経験がないピアノにチャレンジするということで、パワーアップした点として注目しています。僕らもちょっと最近楽器を始めて、未経験の楽器をいちから挑戦する大変さがわかるので。ゆうたの挑戦は楽しみですね。 るな：コムドットのみんなと会ったときに、『CDF2024』に向けた練習にすごい時間をかけていて、部活並みに猛特訓してるって聞いたので。忙しいなか、本当にすごいなって思いますし応援したいです。あとは、個人的に文化服装学院とのコラボファッションショーも楽しみです。このステージのためだけに世界にひとつの衣装が製作されるのもすごいですし、スケールが年々大きくなっていってるなって感じますね。 ーーご自身のグループ含め、この1年で新世代動画クリエイターはどのように成長したと感じていますか？ みゆ：クリエイター同士のコラボは1年前に比べたら本当に減っていて。逆に言ったら、コラボで再生数や登録者数が伸びるっていうよりかは、それぞれに自分たちの力で着実に伸ばしていける底力がついたんじゃないかなと思ってます。 るな：コラボが減った分、自分たちのグループだけで良さをどれだけを伝えていけるかという部分は多分どのグループも悩んだんちゃうかな。私たち自身も、そこはいろんな勉強になりました。 みゆ：ばんばんざい内での変化で言うと、いままでドッキリとか王道っぽい企画をメインに投稿していたんですけど、企画会議とかを結構頻繁にするようになって。そこから、さらにいろんな系統のジャンルも挑戦できるようになりました。 ぎし：結構前まではみんなとにかくがむしゃらだったイメージがあるんですけど。今はちょっと落ち着いて、冷静に考える時間が増えたのかなって思っていて。だからこそ、あまりコラボはせずに、自分たちグループの色を出してくことにそれぞれが注力している時期なのかなっていうのは思いますね。 ーー出演するクリエイターのなかでも唯一の男女グループかと思いますが、ほかのクリエイターと比べてどういった魅力をステージで発揮できると考えますか？ ぎし：やっぱり他のグループは同性同士ならではの、たとえば男だった男ノリがあるし、女子だったらその女子のノリ特有な空気感とかがあると思うんですけど。僕らが唯一出せるのは、男女ならではの友情関係だと思ってるんで。それは、多分他のグループじゃ出せない色なのかなって思います。 るな：たとえば歌っている曲にしても、ばんばんざいは男女で歌うので男女それぞれの目線から見た感情とかが歌詞に描かれているので、誰が聞いても共感しやすいのかなって思います。 ぎし：ばんばんざいの楽曲は、いまのところ8割失恋ソングです（笑）。 みゆ：ぎしは男ではあるんですけど、歌の面とかで言ったら、意外とわたしたち女性陣ともバランスがいいというか。男女ならではのハーモニーは、強みとしてあるかもしれないです。 ーー昨年に引き続きコラボゲストとともに「CREATORS SUPER LIVE」でパフォーマンスを披露することが決定していますが、ファンの皆様にはどのような部分を期待していただいて欲しいと思っていますでしょうか？ るな：これまで動画も含め一度も一緒に歌ったことがないメンバーなので、どんな仕上がりになるのか、わたしたち自身も想像つかない部分があって。本番を楽しみにしていただきたいです。 ぎし：僕らも想像がつかない分、前回よりもさらに気を引き締めなきゃなとは思いますし、お客さんにも、やっぱり「前回よりもっと良かった！」って思ってもらえるようなものを作りたいと思ってるので。出演メンバーみんなの意識が前よりもさらに上がってると思います。 みゆ：私も、もうコラボステージは本当に期待してほしいなって思います。自分たちの曲だからっていうこともあるんですけど、せっかくみんなで初めて一緒に歌えるステージなので。多分会場内では、ペンライトとかも振ってくださるんじゃないかな？　会場も「ABEMA PPV」の視聴者も全員で一つになって、みんなが感動するようなステージを一緒に作り上げられたらいいなって思います。 ーー1年ぶりに来場するファンの皆様に向けてメッセージをお願いします。 るな：前回はすごい緊張とかもあって、最終的に泣いちゃったんですけど（笑）。今回は緊張というよりは、もう本当に楽しんで見てる皆さんも楽しんでもらえるようなパフォーマンスをしていきたいという気持ちでいっぱいなので、そこも楽しみに待っててください！ みゆ：「ABEMA PPV」でご覧になる方も実際に会場でご覧になる方も、多分推しの一番輝いている瞬間が『CDF』だと思うので。みんなもう多分心構えとかしてくれてると思うんですけど、ぜひ一緒に声を出して楽しんでいただきたいです。『CDF』はみんなで作るものなんだぞって言う気持ちで、みなさん体調も声の調子も整えてきてくださいね！（笑） ぎし：やっぱり『CDF』は、何者でもなかった動画クリエイターである僕たちが「夢を叶えてここまで来たんだぞ」っていうことを体現できるイベントだと思ってるので。会場に来てくださった人や「ABEMA PPV」で見てくださった人が、なにかに踏みとどまっていたり、あと一歩がでないっていう時にその背中を後押しできるようなイベントにできたらなって思います。