【1か月予報】本格的な夏空に
7月21日頃にかけては、全国的な高温傾向が続きそうです。7月22日から28日頃にかけては、平年並みの気温となるところが多いでしょう。今後、夏の高気圧が勢力を強めるとみられます。関東甲信、東海、西日本では、梅雨明けが近いでしょう。 ■北日本(北海道・東北) 7月21日頃にかけての気温は、北海道・東北ともに「平年より高い」でしょう。7月22日から28日頃にかけての気温は、北海道の日本海側では「平年並みか高い」でしょう。北海道の太平洋側・オホーツク海側と東北は「平年並み」の見込みです。7月29日から8月11日頃にかけての気温は、北海道・東北ともに「ほぼ平年並み」でしょう。 この先1か月の降水量は、北海道で「平年並み」でしょう。東北は「平年並みか多い」見込みです。この先1か月の日照時間は、北海道・東北ともに「ほぼ平年並み」でしょう。東北では7月28日頃にかけて、例年と同様にくもりや雨の日が多いでしょう。 【平年の梅雨明け】 東北南部 7月24日頃 東北北部 7月28日頃 ■東日本(北陸・関東甲信・東海) 7月21日頃にかけての気温は、東日本各地で「平年より高い」でしょう。7月22日から28日頃にかけての気温は、東日本各地「平年並み」となりそうです。7月29日から8月11日にかけての気温は、東日本各地で「平年並みか高い」の見込みです。この先1か月の降水量は、北陸で「平年並みか多い」でしょう。関東甲信や東海は「ほぼ平年並み」の見込みです。この先1か月の日照時間は、東日本各地で「平年並み」となりそうです。7月15日から21日頃にかけて、関東甲信では例年より晴れる日が多いとみられ、梅雨明けとなる可能性があります。東海では、湿った空気でくもりがちの期間はあるものの、これまでより晴れる日が多くなり、梅雨明けは近いでしょう。北陸では7月28日頃にかけて、例年同様にくもりや雨の日が多い見込みです。 【平年の梅雨明け】 北陸 7月23日頃 関東甲信 7月19日頃 東海 7月19日頃 ■西日本(近畿・中国・四国・九州) 7月21日頃にかけての気温は、西日本各地で「平年より高い」見込みです。7月22日から28日頃にかけての気温は、近畿・中国・九州北部で「平年並み」となるでしょう。四国では「平年並みか高い」でしょう。九州南部では「平年より高い」とみられます。7月29日から8月11日頃にかけての気温は、近畿・中国・四国・九州北部で「平年並みか高い」でしょう。九州南部では「平年より高い」見込みです。この先1か月の降水量は、西日本各地で「ほぼ平年並み」でしょう。この先1か月の日照時間は、西日本各地で「ほぼ平年並み」の見込みです。九州南部はまもなく梅雨明けとなりそうです。九州北部から近畿にかけても梅雨明けが近いでしょう。7月16日から18日頃にかけて、西日本各地は、夏の高気圧に覆われ夏空が広がる見込みです。19日頃から湿った空気の影響で雲が広がりやすくなりますが、22日から28日頃にかけては、晴れる日が多い見込みです。 【平年の梅雨明け】 近畿 7月19日頃 中国 7月19日頃 四国 7月17日頃 九州北部 7月19日頃 九州南部 7月15日頃 ■奄美・沖縄 奄美・沖縄では、8月中頃にかけて気温が「平年より高い」状況が続くでしょう。この先1か月の降水量は、奄美では「平年並みか少ない」でしょう。沖縄では「ほぼ平年並み」の見込みです。この先1か月の日照時間は、奄美では「平年並みか多い」でしょう。沖縄では「ほぼ平年並み」の見込みです。 【2023年の梅雨明け】 奄美 6月26日発表 沖縄 6月25日発表 ■1か月予報(7月15日から8月14日までのまとめ) <気温の確率予想・低い・平年並み・高い> 北日本: 10%・40%・50% 東日本: 10%・30%・60% 西日本: 10%・30%・60% 奄美・沖縄:10%・10%・80% <降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い> 北日本(日本海側):20%・40%・40% 北日本(太平洋側):20%・40%・40% 東日本(日本海側):20%・40%・40% 東日本(太平洋側):40%・30%・30% 西日本(日本海側):30%・40%・30% 西日本(太平洋側):40%・30%・30% 奄美・沖縄: 40%・30%・30% <日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い> 北日本(日本海側) :30%・40%・30% 北日本(太平洋側) :30%・40%・30% 東日本(日本海側) :40%・30%・30% 東日本(太平洋側) :30%・30%・40% 西日本(日本海側) :30%・30%・40% 西日本(太平洋側) :30%・30%・40% 奄美・沖縄: 30%・30%・40% (参考:気象庁・週間予報・2週間気温予報・季節予報)