「投げろと言われれば厭わない姿勢」 大谷がプレーオフで登板する可能性は? 「監督が保身のために起用する可能性も」
「投げろと言われれば厭わない姿勢」
また大谷自身も、 「二刀流を封印していることで“今季はまだチームに貢献できていない”との思いを強く抱いており、投げろと言われれば厭わない姿勢です。そのはやる気持ちを、監督はうまく利用しようとしているのです」(同) が、こうした思惑はチームの知るところとなり、 「主力打者のベッツやフリーマンは、自身が欠場していた時期に大谷がチームを支えてくれたことに恩義を感じている。最大の功労者である彼をこれ以上酷使するのは容認できないとの立場から、登板をひそかに画策する監督との間には溝ができ始めています」(同) とはいえ、実際に投手力不足は否めず、プレーオフには暗雲が漂う。はたして「世界一決定戦」での大谷の身は……。 前編【「私は3歩目からだったが、大谷は1歩目からトップスピード」 世界の盗塁王・福本豊が語る大谷翔平の盗塁のすごさ】では、大谷が盗塁で大暴れできた理由や、MVP獲得の可能性について報じている。 「週刊新潮」2024年10月3日号 掲載
新潮社