見逃せない人気スターの最新作!【LA情報も!】ヘンリー・カヴィル主演『ARGYLLE/アーガイル』
【Spy 03】ダンス上手な冷徹女スパイ!
アーガイルを窮地に追い込むのが、女スパイのルグランジェ。登場シーンからアクロバティックなダンスを見せ、派手さはピカイチ。ギリシャの街をバイクで駆け抜けるシーンは見どころ。
アルフィーはヴォーン家の飼い猫!
アルフィーを演じているのは、監督であるヴォーン家の飼い猫・チップ。娘の愛猫を借りて撮影に挑み、キャストたちもその可愛さにメロメロだったそう。犬派だった監督も、チップへの愛情を感じるようになったんだとか。
スパイ映画の常識を覆す痛快作!
『キック・アス』では美少女ヒーローが大旋風を巻き起こし、『キングスマン』シリーズでは紳士たちがキレッキレなアクションを見せ、大ヒット。そんな、常に予想のナナメ上を行くマシュー・ヴォーン監督の最新作は、架空と現実が入り乱れる奇想天外なスパイ・アクション。監督お得意の、クレイジーでポップなアクションもさらにパワーアップしている。誰も見たことのないアクションと、先の読めない展開に騙される爽快感を是非劇場で体験して。
ヘンリー・カヴィルはハリウッドで今なにしてる!?
ヘンリー・カヴィルといえば、スーパーマン役を真っ先に連想する方が多いのでは? 『マン・オブ・スティール』からシリーズ作に登場しながらも、『ブラックアダム』(2022年)でのカメオ出演を最後に突然の降板。ファンの間に衝撃が走ったのは記憶に新しい。 最近では、ネットフリックスの『ウィッチャー』で主人公を演じて話題になったが、昨年のシーズン3をもって出演が終了。“スーパーマンを演じた俳優には災いが起こる”なんていう都市伝説もあるため、今後の雲行きを心配する声も出てきそうだが、今のところ、その心配はなさそう。 というのも、『ARGYLLE/アーガイル』で主演を務めたほか、旧知の仲であるガイ・リッチー監督作『ザ・ミニストリー・オブ・アンジェントルマンリー・ウォーフェア』でも主要キャラを演じ、今春の公開がスタンバイ。さらには、イギリス発のテーブルゲーム“ウォーハンマー40000”の実写化に向けて、出演とプロデュースの両面から動きはじめている。しかも、そのプロジェクトでタッグを組んでいるのは、ガールフレンドのナタリー・ヴィスクーソ。ここ数年、お互いのSNSでプライベートを投稿するなど仲睦まじい様子だ。 カヴィルは、「子供の頃からこのゲームが大好きなので、私にとって本当に特別なこと。この世界観を最初から作り上げていく機会に恵まれたのは、大きな名誉であり責任」と米『ザ・ハリウッド・リポーター』誌で語っている。ということで、公私ともに順調そう。大役は相次いで失ってしまったものの、今後も活躍の場はますます広がりそうだ。
昨夏、ロンドンで行われた『ウィッチャー』のプレミアに、恋人のナタリー・ヴィスクーソとともに現れたヘンリー・カヴィル。ナタリーは映画やテレビドラマの制作会社の重役だそう。ちなみに、人気シリーズ『ウィッチャー』の主人公は、リアム・ヘムズワースに引き継がれた。 ※雑誌『Safari』4月号より
文=岡村ゆか(LA情報)