「THE MATCH 2022」で敗れている金子晃大が「報復」誓えば、鈴木真彦はカード発表会見での「死神」発言をお返し【RISE】
RISEの年間最大のビッグイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の前日計量が3月16日、都内で開催された。 RISEとK-1は今大会と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡り、5試合ずつの10対10の対抗戦を開催。今大会に出場する10選手全員が規定体重をクリアした。 第10試合で対戦する前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(フリー)と現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はともに54.95kgで規定体重をクリアした。 計量後の会見で金子は「やってきたことを信じて、自分を信じて、仲間を信じてやっていこうと思っている」、鈴木は「すべてを出し切って、すべてをぶつけて、すべてを奪ってやろうと思っている」とともにシンプルな言葉で静かに闘志を燃やした。 計量で顔を合わせた際の印象については金子は「見た瞬間に恋愛リアリティーショーに出ていそうだなと思った」と語ったのだが、早口だったため鈴木が聞き取れず「なんて言ったんですか?」と聞き返す。金子が再度「恋愛リアリティーショー」と口にすると鈴木は「そういうことか。まあ、相手も覚悟を持っているような顔つきをしていたんで、男と男の戦いができると思う」と返した。 2人は「THE MATCH 2022」で対戦し、鈴木が2-0の判定で勝利を収めているのだが、今回の再戦にあたっての感情については金子は「報復」と一言。鈴木は「感情…死神で」とカード発表会見で金子がテーマとして掲げた言葉をそのまま返した。