前園真聖、天皇杯ジャイキリ筑波大に疑問「4人けがってあまりない」負傷者続出の町田はJ1首位
元サッカー日本代表のタレント前園真聖(50)が13日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に生出演。サッカー天皇杯2回戦で筑波大がJ1首位のFC町田ゼルビアにPK戦の末、大番狂わせで勝利したことについて言及した。 【写真】筑波大に敗れ選手を迎える町田黒田監督 「映像見てないんで何とも言えないんですけど、天皇杯はプロもアマも参加するんで。アマチュアがプロに勝つことはよくあるんです、ジャイアントキリング。そういう大会でもあるんですけど」と前置き。続けて「4人けが? 最後、町田が10人になって戦っていた。そこには主力もいたりして。黒田(剛)監督がレイトファウルとか、アフターでボール関係ないところでやってるんじゃないか、それに対しての審判のジャッジがどうだったのか、みたいなのを言及していた」と語った。 さらに「4人けがっていうのはあまりないんで。そのシチュエーションを見てないけど、相当激しい試合だったのかな、と感じるんですけど。FC町田はJ1首位なんですよ。この試合は主力を温存してるとはいえ、主力に絡む選手も出ていて、そのうちの何人かがけがしてて試合の出られない状況。そこを含めて、黒田監督的には物申すところがあった」と私見を述べた。 天皇杯の試合の空気感については「どうしても受けて立つ側なんで。やりにくいんですよ。シーズン途中なので、シーズンを優先して、こういう試合を少しターンオーバーして。メンバーを変えながらやっていくので、向こうは勢いがあるし。負かしてやろうっていう気持ちになるし」と語った。 FC町田ゼルビアは13日、12日に行われた天皇杯2回戦の筑波大戦で負傷した4選手を発表。MF安井拓也(25)が「右脛骨(けいこつ)骨幹部骨折」、DFチャン・ミンギュ(25)が「左鎖骨骨折」と診断されたことを発表した。さらにFWミッチェル・デューク(33)が「左大腿(だいたい)二頭筋肉離れ」、MFナ・サンホ(27)は「左足関節靱帯(じんたい)損傷」「前距腓靱帯損傷」「三角靱帯損傷」。全治期間などは公表していない。