新ステージ「ラボラトリー」や新キャラクター、新武器、ステージ上を列車が走るギミックなどが実装。オンラインマルチ機能も開発中で、5月9日には『魂斗羅』DLCが配信

イギリス・ロンドンに拠点を置くゲーム開発スタジオのponcleは4月30日、『Vampire Survivors』のアップデート1.10を配信開始した。本作の対応プラットフォームはPC（Steam）、Xbox Series X|S／Xbox One／Xbox Game Pass、Nintendo Switch、iOS／Androidとなっている。 このたび配信されたアップデートでは新ステージである「ラボラトリー」、のほか新キャラクター、武器、パッシブスキルなどが配信。あわせてバグの修正やゲームバランスの調整も実施されている。 『Vampire Survivors』はローグライト要素がある俯瞰視点の2Dアクションゲームだ。2021年の12月17日に開発中のゲームをリリースする早期アクセスとして発売し、以降さまざまなプラットフォームで展開される人気作となっている。 操作は基本的に移動のみであり、自動攻撃で大量の敵を撃退していく。レベルアップ時にはランダムで提示される3つの選択肢からひとつを選んで能力を強化。シンプルながら自らの選択により勝ち抜いていく爽快感が魅力的だ。 新マップとして追加された「ラボラトリー」は、フィクション作品に登場するステレタイプな研究施設をベースに、魔術的なモチーフが散りばめられた装いになっている。また、詳細は不明ながらステージ上を列車が走り、敵を蹂躙するギミックも登場するようだ。 また、新たなボーナスステージとして「カルロ・カート」が登場。トレーラーを参照するとキャラクターたちがカートに登場しており、ボーナスステージらしく愉快な戦闘に期待したい。 なお、追加キャラクターの詳細などはSteamストアページのニュースフィードにて公開されている。入手方法なども記載されているため、ネタバレなどが気にならない方はストアページで情報をチェックして頂きたい。 また、本作のオンライン協力プレイに関しては、技術的な作業は順調に進んでいるが、詳細はまだ未定であるという。くわええて、5月9日には『魂斗羅』シリーズとのコラボDLCも予定している。今後の展開にも引き続き注視しよう。