【陸上】パナソニックに学生トップランナー・保坂晴子、世界クロカン代表・石川桜子ら4名が新加入!6年ぶりクイーンズ駅伝制覇へ戦力さらに充実
パナソニック女子陸上競技部「パナソニックエンジェルス」は4月1日、新加入選手を発表。保坂晴子(日体大卒)、渡邉来愛(宮城・仙台育英高卒)、野上菜那(東大阪大敬愛高卒)、石川桜子(愛知・豊田大谷高卒)の4名が入社した。 パナソニック新加入選手のコメントをチェック! 保坂は東京・錦城学園高ではチームの全国高校駅伝初出場を牽引し、都大路では2区に出走。大学では1年時の全日本大学女子駅伝でいきなり2区区間賞に輝くと、翌年は日本インカレ1500mで優勝を飾った。3年時からは日本選手権1500mで4位、5位と2年連続入賞を果たし、昨年末の富士山女子駅伝では最終7区を務めてチーム最高位となる2位のフィニッシュテープを切った。「トラックシーズンでは自己ベストの更新と、10000mのレースに挑戦してみたいです。駅伝ではクイーンズ駅伝で出走し、チームの優勝に貢献できるような走りをしたいです」と抱負を述べた。 高卒ルーキー3人も、渡邊は1年時に全国高校駅伝優勝に4区区間2位で貢献し、2年時にインターハイ1500m6位入賞と全国高校駅伝4区区間2位。野上はチーム初出場だった昨年の全国高校駅伝で1区を務め、石川は2月の日本選手権クロカンU20で6位に入賞して世界クロカン代表に選出されている(本番はケガのため欠場)。 パナソニックはクイーンズ駅伝で17年、18年と連覇を達成し、昨年は3位に入った強豪。6年ぶりの女王の座奪還を目指すチームに、新たな力が加わった。
月陸編集部