ファンデーションは塗りすぎないこと。【レイナの大人の簡単・きれい・メイク術】
だんだんと年の終わりが見え始めてきた今日この頃、なにかと気忙しくて生活リズムも乱れがち。くわえて、外と室内の寒暖差やストレスでお肌の調子もイマイチ。なんとか手早くいまの状況を打開したい!と願う方へ。人に会ったり、お出掛けが増える時期だからこそ、自信をもって過ごしたいですよね。 そんなときは、植物由来の潤いに満ちたスキンケア成分がたっぷり含まれた、ファンデーションの力を借りてみるのはいかがでしょう? ごく少量で、まるでもともとコンディションのよい肌だったかのようになりすますことができます。カバー力もありながら、皮脂や汗にもつよい。そして、表情の動きにもきちんと対応してくれる、長時間持続するウルトラロングラスティング仕様とくれば言うことなし。シーンを選ばず、仕事でもデートでも食事会でも安心です。 塗り方のコツは、顔全体のベタ塗りはしないこと。人の視線の集まる目の下の▽ゾーンをきちんと塗りつつ、それ以外をごく薄くすることで立体感が生まれます。さらに、明るいコンシーラーをハイライトとしてプラスすれば、なお良し。軽やかなツヤを湛えたソフトマットで上質な肌感が、冬の装いを引き立てますよ。
撮影・嶌原佑矢 文・レイナ スタイリング・程野祐子 モデル・瀬畑茉有子
『クロワッサン』1130号より
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