CL決勝で敗れたドルトムント指揮官へ…モウリーニョが直接伝えたこと「心から誇りに思うべき」
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)決勝後のジョゼ・モウリーニョ氏との会話について明かした。 【動画】モウリーニョ、テルジッチへのリスペクト 2日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた今季のCL決勝戦。ドルトムントは前半に何度もチャンスを作るが決めきれずにいると、後半に2失点。レアル・マドリーに0-2で敗れ、ビッグイヤー獲得とはならなかった。 そして試合後、『TNT Sports』の解説を務めたモウリーニョ氏がピッチへ登場。自身2度のCL優勝を誇る“スペシャル・ワン”は、テルジッチ監督と抱擁しながら言葉をかけていた。モウリーニョ氏は「『成し遂げたことは素晴らしい。心から誇りに思うべきだ』と伝えたよ。彼はチームをうまく組織したし、自信と正しいメンタリティを植え付けたんだ」と明かしている。 言葉をかけられたテルジッチ監督は、『TNT Sports』で「彼がかけてくれた言葉は忘れないよ。いかに偉大な人物であり、いかに偉大な監督かを示してくれたんだ。彼のことは前から知っているが、イングランドで対戦した時もその人間性を示していたね」と感謝とリスペクトを語っている。