都内で「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の製作報告会に出席した（左から）武内英樹監督、観月ありさ、野村萬斎、浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、竹中直人

　俳優の赤楚衛二が２２日、都内で行われた浜辺美波主演の映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」（７月２６日公開、武内英樹監督）の製作報告会見に出席した。 【写真】赤楚衛二！？激変全身ショット 　ビジネス小説としては異例の１１万部を出版した人気同名小説が原作。コロナ禍の２０２０年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死。未曾有の危機を乗りきるため、政府は歴史上の偉人をＡＩで復活させ、最強内閣を作る。 　内閣官房長官の坂本龍馬役の赤楚衛二は髭（ひげ）をたくわえ、ワイルドな龍馬像を追求した。「見た目でワイルドに、格好良く、男らしくを求めて頑張ってきたものの、１つ前の作品（の『六人の嘘つきな大学生』の撮影で）で顔がプクッとしてしまって」。意図した龍馬像に近づけず苦労したため、武内監督と相談の上、減量を決断。「ご飯を節制して痩せていこうという話になり、６キロぐらい減量しました。顔つきもきつくなっていった気がします」と心身の変化を明かした。 　「六人の嘘つきな大学生」（１１月２２日公開、佐藤祐市監督）でも共演している浜辺は「前の作品は就活生の役だった。そこから撮影期間があまり空かない中で、『もし徳』に入った。一気に（体重を）落とすのは大変だったと思う。急激にゲッソリとされていたのでビックリしました」と、赤楚の変化を語っていた。