群馬が河田の完全移籍加入と樺山の育成型期限付き移籍加入を発表

　ザスパ群馬は1日、FW河田篤秀がサガン鳥栖より完全移籍で加入することをクラブ公式上で発表した。 　群馬のクラブ公式サイトによると、河田は2日のトレーニングよりチームへ合流し、Jリーグへの選手登録が完了次第、公式戦への出場が可能となる。背番号は「32」を着用する模様だ。また、同サイトには次のように河田のコメントが掲載されている。 「はじめまして河田篤秀です。自分を必要としてくれたチームに感謝しています。目に見える結果で応えたいと思っています。ひたむきに、泥臭く、全力で頑張りますのでよろしくお願いします！」 　現在31歳の河田は、阪南大学高等学校、阪南大学を経て、2015年にアルビレックス新潟シンガポールへと入団。2017年には新潟に完全移籍し、“逆輸入”での加入に注目が集まった。以降は徳島ヴォルティス、大宮アルディージャでのプレーを挟み、2023年に鳥栖へと完全移籍で加入した。今季は鳥栖で公式戦7試合に出場して1ゴールをマークしている。 　また、群馬はFW樺山諒乃介が鳥栖より育成型期限付き移籍で加入することも併せて発表している。樺山の移籍期間は今月1日から2025年1月31日まで。樺山も2日のトレーニングよりチームへ合流する。背番号は「28」を着用。また、群馬のクラブ公式サイトには次のように樺山のコメントが掲載されている。 「ザスパ群馬のみなさんはじめまして、樺山諒乃介です。群馬のために全力で頑張ります！　残留のために全力を尽くします」 　現在21歳の樺山は、興國高等学校卒業後の2021年に横浜F・マリノスへと入団。同年2月にはMF長谷川アーリアジャスール以来となる高卒新人として14年ぶりの明治安田生命J1リーグ（現・明治安田J1リーグ）開幕スタメンを飾った。同年7月にはモンテディオ山形に育成型期限付き移籍し、2022年7月には再び山形に育成型期限付き移籍で加入。2023年に鳥栖へと完全移籍した。今季は鳥栖で公式戦5試合に出場している。