鹿島 パリ五輪代表MF荒木遼太郎の復帰を発表「タイトル獲得に貢献できるよう全力を尽くす」
J1鹿島は5日、FC東京に期限付き移籍していたパリ五輪代表MF荒木遼太郎(22)が復帰すると発表した。 荒木はクラブを通じ「アントラーズファミリーの皆さんとまた一緒に戦えることを、嬉しく思います。鹿島アントラーズの勝利、そしてタイトル獲得に貢献できるよう、全力を尽くします」とコメントした。 荒木は鹿島2年目の21年に10得点7アシストと活躍。22、23年はケガにも悩まされたが、24年は期限付きで加入したFC東京で完全復活し、パリ五輪でも全4試合に出場した。 ◇荒木 遼太郎(あらき・りょうたろう)2002年(平14)1月29日生まれ、熊本県山鹿市出身の22歳。東福岡から20年に鹿島入り。2年目に定位置を確保し、城彰二以来史上2人目の10代2桁得点を達成し、ベストヤングプレーヤー賞を受賞。24年はFC東京に期限付き移籍。日本代表はU―16世代から各年代で選出され、21年にA代表初選出。24年パリ五輪出場。1メートル70、60キロ。利き足は右。