「カルティエ」が“トリニティ”100周年を祝うイベントをパリで開催 「3」にちなんだ多彩な演出
クッションシェイプとXLモデルは、2月9日に日本でも発売。モジュール式のリングは3月発売を予定している。
「カルティエ」は20世紀の初頭、ルイ(Louis)とピエール(Pierre)、そしてジャック(Jack)の3兄弟がパリのラペ通り、ニューヨークの五番街、そしてロンドンのニューボンドストリートに拠点を構え、いち早く国際的なブランドへと成長した。パリに構える本店は、ラペ通りの13番地。“トリニティ”を象徴する3と、「カルティエ」の関係性は深い。
3人は、たとえばルイは友人の飛行士アルベルト・サントス・デュモン(Alberto Santos Dumont)のために時計の“サントス”を生み出し、ロンドンでの経営を担ったジャックはインドのマハラジャと親交を深めてハイジュエリーの発展に尽力。ピエールは実業家や銀行家のみならず、多くのハリウッドやブロードウェイスターを虜にするなど、それぞれが「カルティエ」の発展に尽力した。