水森かおり、原田龍二とのデュエットで抱き寄せられる「ドキドキしました」
歌手の水森かおりが25日、東京・渋谷区のLINE CUBU SHIBUYAで「メモリアルコンサート~歌謡紀行~」を開催した。 自身のデビュー記念日を飾る恒例のコンサート。この日からデビュー30年目に突入した水森は「ついにこの日が来たなという気持ちですね。25周年がコロナ禍で何もできなかった。そこから今日まで大切に過ごして歌ってきたので晴れ晴れしい気持ちです」と喜びをかみ締めた。 自身の歌手生活を振り返り「あんまり30年という自覚がなくて、2003年が紅白初出場の年で、そこからは早く感じる。30年というとそんなにたったんだというのが正直な気持ち」と率直な心境を吐露。「毎日精いっぱいなのでこれからも同じように幸せな気持ちで。『今日も幸せだったな。あしたも頑張ろう』って毎日が続けば良いなと思います」と自然体を貫いた。 この日もドレス姿で「三陸挽歌」など全48曲を歌唱。昨年のNHK紅白歌合戦で見せたドミノ倒しも披露した。「モナムール・モナミ~愛しい人よ」では、俳優・原田龍二とデュエット。原田に抱き寄せられる艶っぽい振り付けもあり、「普段、めったにそんなことがないのでドキドキしました」と頬を緩めた。ただ、プライベートで最近ドキドキすることがあったのか問われると「全く平穏な日々です」と笑い飛ばした。 2003年から21年連続で紅白歌合戦に出場中。今年も出場できるのかドキドキするか問われると「ドキドキします」と即答。「応援してくださった方への恩返しが紅白だと思うので頑張っていきたいです」と22年連続出場を見据えた。
報知新聞社