メジャー開幕戦に大谷翔平のそっくりさんタレントも登場 韓国人ファンが撮影の列「特需です」 異色の経歴、沖縄ではレギュラー番組
【ソウル池田郷】大谷翔平選手が出場する米大リーグ・ドジャースの開幕戦が行われた韓国ソウルの高尺スカイドーム前に20日、沖縄県で活動する大谷のそっくりさんタレントが登場し、韓国の大谷ファンから次々に記念撮影を求められていた。 ■韓国のファンと記念撮影するマッチョ谷翔平【写真】 大谷のそっくりさんタレント・マッチョ谷翔平(27)=本名・伊藤弘竣=は異色の経歴を持つ。 もともとは関西で銀行員をしていたが、筋トレ好きが高じてトレーナーに転身。日々のトレーニングの様子をSNSに投稿すると「顔が大谷選手に似ている」とのコメントが相次いだ。沖縄県の民放QAB(琉球朝日放送)の番組スタッフの目に留まり、レギュラー出演しているという。 「特需です。侍ジャパンが優勝したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)あたりから知名度が急上昇しまして」とマッチョ谷。 韓国の経済誌によると、ソウル観光地やブランド露出効果まで加えれば、ソウルシリーズの直接・間接的な経済効果は2000億㌆(約220億円)前後と推算されるが、各方面に波及効果があるようだ。
西日本新聞