ハンターカブの足回りを「クロモリ中空アクスル」と「アルミカラー」で黒く引き締めるのだ
今回はアクスルシャフト交換。アクスルシャフトカスタムの定番といえば、クロモリ。つまりクロームモリブデン鋼。ノーマルよりも精度が高いアイテムがいくつも存在する中、選んだのはキタコの中空アクスルシャフト。黒くてかっこいいし、ノーマルアクスルより軽くて精度も高くて、さらに値段も非常にリーズナブル。せっかくアクスル交換するので、同じくキタコのアルミアクスルカラーも同時装着するよ。これで、黒くて引き締まったフロント周りにできるってワケ。 【画像】足まわりのカスタム工程をギャラリーで見る(23枚)
アクスルまわりを黒くしたい
ハンターカブのボトムケースはブラック。ハブもブラック。リムもブラック。でもアクスルシャフトとアクスルカラーは銀色。ここを統一したいんですよ。 そこでキタコの中空アクスルシャフト。抜群にお求めやすいお値段。でもメイドインジャパンで、精度には徹底してこだわった一品。しかも黒い。最高。 ちなみに「キタコ 中空アクスルシャフト498-1310000」はCT125(JA55/JA65)のフロントに適合するアクスルシャフト。 リアに適合するのは「キタコ 中空アクスルシャフト498-1432010」。リアに関しては、スイングアームサイドプレートが銀色なので、無理に黒くしないでもいいかな、と思って今回はスルー。
せっかくアクスルシャフトを交換するなら、アクスルカラーも黒くしたい。 そんなこともあろうかと同じくキタコから黒いアルミアクスルカラーが出てるのよ。しかも2個セットで約1000円。さくっと衝動買い。 純正アクスル&アクスルカラーとキタコ中空アクスル&アルミカラーを並べるとこんな感じ。 キタコの中空アクスルは、クロムモリブデン鋼の押し出し材を特殊研磨加工により真円性を高めたこだわりの逸品。
どれくらい軽量化できるかを実測してみる
自分の意図としては、足元の見える部分が黒くなれば良いんだけど、キタコのサイトを見てると軽量化効果があるらしい。部材の比重とかはよくわからないけど、センター部分に5mmの中空穴があることで、軽量化効果を高めているのね。 バネ下の軽量化は、バネ上の何倍もの効果があるっていうしね。軽さと精度ということで、かなり優秀な性能向上パーツぽい。 せっかくなので、どれくらい軽くなるか実測してみよう。 まずはアクスルシャフト。 アクスルだけで34gの軽量化。 お次はアクスルカラー。 なにげにアクスルカラーのが効果が大きくて、65gの軽量化。 というわけで合計するとこんな感じ。 JA55純正アクスル+純正アクスルカラーの合計重量約308g キタコ中空アクスル+キタコアルミカラーの合計重量約209g ざっくり100gくらいの軽量化になるのね。バネ下の軽量化はバネ上の何倍も効果あるっていうし、これはなかなかあなどれないかも。 さて、実際に作業をしてみるよ。