栄養豊富「土用しじみ」をせいろ蒸しで堪能 新たな味わい方で宍道湖の味覚発信を(島根・松江市)
山陰中央テレビ
宍道湖七珍のひとつ「しじみ」を使った新作料理の発表会が14日、松江市の日本料理店で開かれました。 せいろで蒸された殻付きのしじみ。松江市の日本料理店「和らく」でお披露目された新作料理「しじみのせいろめし」です。宍道湖七珍の一つ「しじみ」をふんだんに使っています。 村上遥アナウンサー: 身が大きくて食べごたえがあります。しじみの出汁が染みていておいしいです。 「和らく」では、松江らしい名物料理で人を呼び込もうと、2007年から季節ごとに旬の七珍を盛り付けたせいろめしを提供し、食を通じて松江の魅力を発信してきました。宍道湖のヤマトシジミは通年漁獲されますが、このせいろめしには7月ごろの産卵期に漁獲され、身が大きく栄養豊富な「土用しじみ」を使用します。 松江市の上定市長も太鼓判です。 松江市・上定市長: しじみ自体が知られてはいるものの、どこに行って、どうやって食べたら良いのか分からないという声も同時に頂いている。せいろめしで、このシーズン美味しく食べられるということは、大きな魅力になると思うし、発信していきたい。 和らくの運営会社・味屋コーポレーショングループ・土井一朗社長: このしじみを食べたい、食べに来る、すぐ食べられるという所を作って、沢山の方がもっともっと松江に来てくれたらと思う。 この「しじみせいろめし」は、松江市の日本料理店「和らく」で、8月末まで提供されます。
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