ピクサー初の完全オリジナルアニメシリーズ 中学生ソフトボールチーム、決勝までの1週間を描く「ウィン or ルーズ」12月6日配信
ピクサー・アニメーション・スタジオがディズニープラス向けに制作した、映画を原作としない初のオリジナルアニメシリーズ「ウィン or ルーズ」(全8話)が、12月6日に独占配信されることがわかった。中学生男女混合ソフトボールチーム「ピクルス」の決勝戦までの1週間を描く。 【フォトギャラリー】アニメ映画歴代興行収入1位! ピクサー「インサイド・ヘッド2」 本作では、各20分のそれぞれのエピソードで、同じ1週間が選手、その家族、審判など、複数の視点から語られていく。なお8月9日午後7時(現地時間)、アメリカ・アナハイムで開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo 2024」内、ホンダセンターで行われた「Disney Entertainment Showcase」のなかで、本作の予告編(https://youtu.be/Xh9SoY_7WDQ)とビジュアルがお披露目。映像では、選手たちがソフトボールに打ち込む姿が切り取られるとともに、唯一無二の世界観が広がっている。製作総指揮のピート・ドクターは「ピクサー初のオリジナルシリーズになる作品なので、とてもユニークな作品にしたかった」と、意気込みを語った。 「ピクルス」のコーチ、ダン役を務めるのは、「サタデー・ナイト・ライブ」でも活躍するタレント・俳優で、エミー賞に5度ノミネートされており、「リック・アンド・モーティ」など声優としても高い評価を獲得しているウィル・フォーテ。チームメンバーのロシェルのシングルマザーであるヴァネッサ役に、「アリータ バトル・エンジェル」でタイトルロールを演じたローサ・サラザールを配した。 キャリー・ホブソン(「あの夏のルカ」プロデューサー)とマイケル・イェーツ(「ソウルフル・ワールド」ストーリーアーティスト)が脚本・監督、デビッド・ラリー(「リメンバー・ミー」ビジュアルエフェクトを担当)がプロデューサーを務める。製作総指揮は、「インサイド・ヘッド」などの監督作品で、アカデミー賞を3度受賞したドクター。さらに、アンドリュー・スタントン(「ファインディング・ドリー」監督)、リンジー・コリンズ(「私ときどきレッサーパンダ」プロデューサー)も名を連ねる。「アイアンマン」でグラミー賞にノミネートされたラミン・ジャワディが音楽を手がけた。 「ウィン or ルーズ」は12月6日に、ディズニープラスで独占配信。