プロ注目の152キロ右腕が初戦で散る...春の関東王者・白鴎大足利が延長タイブレークで敗れる【2024夏の甲子園】
<第106回全国高等学校野球選手権 栃木大会:白鴎大足利2-3鹿沼商工>◇18日◇2回戦◇エイジェックスタジアム 【詳細】白鴎大足利vs鹿沼商工 イニングスコア 春の関東大会を制した白鴎大足利が、この夏の初戦に登場。2回戦・鹿沼商工との一戦を迎えたが、試合は延長10回タイブレークの末に、サヨナラ負けに終わった。 白鴎大足利はプロ注目の152キロ右腕・昆野 太晴を先発起用せず。エースがベンチスタートとなったなか、4回に1点を奪うと、5回にも1点を加えて2対0で前半を終える。ただ6回に鹿沼商工に1点を返されると、8回にも1点を失い2対2の同点になる。 なお8回2死と逆転のピンチを迎えたところで、白鴎大足利はついに昆野を投入。ピンチを切り抜けて延長戦に入るも、2対2で迎えた10回に昆野が鹿沼商工に決勝点を許し、初戦で敗れる結果になった。 今年は秋の県大会で準優勝だったが、関東大会ではセンバツ4強・中央学院に敗れた。その後、春の県大会で優勝すると、勢いそのままに関東大会でも優勝を飾り、関東王者に輝いた。満を持して夏の大会を迎えたが、悔しい結果に終わった。