ジャン・クロード・ヴァニエ、最新作でマンドリン奏者ヴィンセント・ビアー=デマンダーとタッグ
故セルジュ・ゲンスブールや故ジェーン・バーキンとの仕事や、マイク・パットンとのコラボでも知られるフランスの伝説的な作曲家/プロデューサー、ジャン・クロード・ヴァニエのニュー・アルバム『ジャン・クロード・ヴァニエ・エ・ソン・オルケストル・ドゥ・マンドリーヌ』が2025年2月19日にリリースされる。 仏マルセイユ出身の有名なマンドリニスト、ヴィンセント・ビアー=デマンダーとの出会いから生まれた本作は、フレンチ・ポップの枠に収まる一方で、インストゥルメンタル形式でマンドリンとアコーディオンをフィーチャーしており、クラシック音楽の要素も持ち合わせている。このアルバムには、ヴィンセント・ビアー=デマンダーとグレゴリー・ダルタンが参加。ヴィンセントは受賞歴を誇る音楽家であり、フランス国立管弦楽団をはじめとする数多くのオーケストラと共演してきた。一方、グレゴリーはミシェル・ゴダールやドゥニ・パスカルらとの活動で知られている。 ジャンは詩的でありながらも力強いアルバムを完成させた。マンドリンを重ねて独自のオーケストラ・サウンドを形成し、アコーディオンやソロでのマンドリンの使い方(テーピング、ボトルネック、パーカッション、トレブル)を混ぜ合わせた。ストリングスの響き、子供時代を思わせる懐かしい香り、心に響くメロディー、意表を突くオーケストレーションといった多彩なエモーションがこのアルバムには詰まっている。 ◎リリース情報 アルバム『ジャン・クロード・ヴァニエ・エ・ソン・オルケストル・ドゥ・マンドリーヌ』 2025/2/19 RELEASE IPC285CDJ