高額売却に成功! Jリーグ、移籍金差額ランキング1位。神戸歓喜。2000万円→7億円!? 日本屈指のFW
2024明治安田J1リーグが2月23日に開幕する。過去31シーズンで、どのクラブも様々な選手を獲得・放出してきた。その中で、移籍金で多くのプラスをもたらしたのはどの取引なのか。今回は、獲得時と放出時の差額のトップ10を順位ごとに紹介する。※各データは『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
1位:古橋亨梧(ヴィッセル神戸) 加入時の移籍金:15万ユーロ(約2100万円) 放出時の移籍金:540万ユーロ(約7億5600万円) 利益:525万ユーロ(約7億3500万円) Jリーグ史上最高額の移籍金収益を手にしたのは、ヴィッセル神戸だ。古橋亨梧の取引で大きな利益を出している。 古橋は中央大学を卒業して、2017年にJ2のFC岐阜に加入してプロキャリアを始めた。1年半にわたって活躍したあと、2018年夏に15万ユーロ(約2100万円)とされる移籍金で神戸に加入すると、J1でも活躍。2019、2020シーズンと2桁得点を達成し、2021シーズンは前半戦だけで15得点を挙げる活躍を見せ、夏にスコットランドの強豪セルティックへ移籍した。そのときの移籍金は540万ユーロ(約7億5600万円)となっている。 ヨーロッパ移籍後も活躍を続ける古橋は、2022/23シーズンにスコットランド1部リーグの得点王となってシーズン最優秀選手賞を受賞し、価値を高め続けている。神戸に大きな利益をもたらしただけでなく、所属した全てのクラブを大いに満足させている選手と言えるだろう。
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