GDO編集部が選ぶ2024年「ハプニング&番外」ニュース5選
PGMの平和がアコーディア親会社を5100億円で買収
ゴルフ場国内2位の「パシフィックゴルフマネージメント」(PGM)親会社である「平和」(本社・東京都台東区)が12月、国内最大手「アコーディア・ゴルフ」の全株式を保有する投資会社を買収して子会社化すると発表した。買収金額は5100億円。 平和が運営するゴルフ場は計321カ所に増えて国内最大、保有するゴルフ場の数では世界最多となる見通し。 アコーディアは173カ所を保有・運営、PGMは148カ所のゴルフ場を保有する。買収後もアコーディアとPGMのゴルフ場運営は統合せず、両社は平和の子会社として存続する。
ZOZO→ベイカレントクラシック 前澤友作氏が新規大会
PGAツアーは12月、日本で開催するトーナメントのタイトルスポンサーとして、総合コンサルティングファームの株式会社ベイカレント(本社・東京都港区)と複数年契約を締結したと発表した。 新たな大会名は「ベイカレントクラシック」で2025年大会は10月に開幕し、神奈川県の横浜CCが会場となる。19年から開催されていた「ZOZOチャンピオンシップ」は今年10月の大会で6年契約を満了していた。 また、ファッション通販サイトを運営するZOZO創業者で元社長の実業家・前澤友作氏の名前が冠された「前澤杯 MAEZAWA CUP」が来年4月に国内男子ツアーの新規大会として開催される。予選カットなしの4日間で出場選手100人が国内ツアー史上最高の賞金総額“最大”4億円、優勝賞金8000万円を争う。