準決勝に勝ち上がっている日本人4選手。フェザー級は2選手だ

　2024年8月23日（日本時間24日）米国ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXにて、『ROAD TO UFCシーズン3』準決勝が開催されることが正式に発表された。 【写真】1回戦で計量をパスした本野美樹だが、相手が体重超過で不戦勝に 「ROAD TO UFC」はアジアの有望なMMA選手が、UFCと契約するための道を切り開く、勝ち抜き方式のトーナメント戦。 　1回戦は、2024年5月18日と19日に中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュート（UFC PI）にて開催され、日本からバンタム級で透暉鷹、フェザー級で原口伸と河名マスト、女子ストロー級で本野美樹（※相手の体重超過で不戦勝）が勝ち上がり、準決勝に進出している。 　フライ級も含む4階級の準決勝進出8名がしのぎを削るとともに、ワンマッチも行われる。 　過去2シーズンを通して、ROAD TO UFCに加した14名にUFCとの契約が与えられており、シーズン1より7名、シーズン2より6名、シーズン3のオープニングラウンドから1名が名を連ねている。 中国：ジャン・ミンヤン（シーズン1/非トーナメント）、ロン・チュー（シーズン2）、イー・ジャー（シーズン2）、シャオ・ロン（シーズン2）、ワン・ツォン（シーズン3） インド：アンシュル・ジュブリ（シーズン1） インドネシア：ジェカ・サラギ（シーズン1） 日本：中村倫也（シーズン1）、風間敏臣（シーズン1）、鶴屋怜（シーズン2） 韓国：リー・ジョンヨン（シーズン1）、パク・ヒョンソン（シーズン1）、イ・チャンホ（シーズン2） モンゴル：ニャムジャルガル・トウメンデムベレル（シーズン2/非トーナメント） 　なお、ROAD TO UFCシーズン3の女子フライ級ワンマッチでパウラ・ルナ（ペルー）にギロチンチョークで一本勝ちしたワン・ツォン（中国）は、UFCとの契約を獲得。ROAD TO UFCシーズン3準決勝の翌日、日本時間8月25日（日）に開催されるUFCファイトナイトでビクトリア・レオナルド（米国・9勝5敗）と対戦することも発表された。 　ROAD TO UFCシーズン3準決勝は2つのエピソードに分けて実施および配信され、それぞれのエピソードで4試合のトーナメント戦と1試合の非トーナメント戦が行われる。「エピソード5」は日本時間8月24日（土）朝10時、「エピソード6」は昼12時（に開始予定。ROAD TO UFCシーズン3準決勝の組み合わせは下記の通り。 ◆ROAD TO UFCシーズン3準決勝 ▼フライ級（56.7kg以下）5分3R チェ・ドンフン（韓国） アンガド・ビシュト（インド） ▼フライ級（56.7kg以下）5分3R キルー・シング・サホタ（インド） ルエル・パニャレス（フィリピン） ▼バンタム級（61.2kg以下）5分3R ユ・スヨン（韓国） ダーエミィスウ・ザウパースー（中国） ▼バンタム級（61.2kg以下）5分3R 中西透暉鷹（日本） バーエゴン・ジェライスー（中国） ▼フェザー級（65.8kg以下）5分3R 原口 伸（日本） ズー・カンジエ（中国） ▼フェザー級（65.8kg以下）5分3R 河名マスト（真寿斗・日本） シエ・ビン（中国） ▼女子ストロー級（52.2kg以下）5分3R フォン・シャオツァン（中国） 本野美樹（日本） ▼女子ストロー級（52.2kg以下）5分3R ドン・フアシャン（中国） シー・ミン（中国） 【ワンマッチ】※非トーナメント戦 ▼女子フライ級（56.7kg以下）5分3R ヤン・チーフイ（中国） ダニー・マコーマック（アイルランド）