「すごく楽しみにしていた試合」日本ハム・江越大賀は古巣・阪神戦の活躍喜ぶ 阪神ファンも拍手
◇プロ野球セ・パ交流戦 日本ハム4-0阪神(9日、エスコンフィールドHOKKAIDO) この日の主役は日本ハムの1番センター・江越大賀選手。昨季まで8年間所属し、シーズン終了後にトレードで移籍となった古巣・阪神との初対戦で活躍を見せました。 まずは初回の守備。2アウト1塁から阪神・大山悠輔選手が左中間へヒットを放つと、センターの江越選手が素早く捕球し、3塁へ好返球。自慢の強肩で1塁走者を3塁でタッチアウトします。 さらにバットでは4回の第3打席、西純矢投手から逆方向のライトのブルペンへ飛び込む4号ソロホームラン。育ててもらった古巣の前で、攻守に躍動しました。 お立ち台に上がった江越選手は「僕自身すごく楽しみにしていた試合。まさかヒーローになれると思っていなくてうれしいです」と話すと、阪神ファンからも温かい拍手。 翌日はカード勝ち越しをかけた一戦。最後は阪神ファンに「タイガースファンの皆さん、明日も勝たせてください」とユーモアある表現で勝利を誓いました。
