ハイツ友の会の清水（左）と西野（吉本興業のHPより。現在は削除済み）

　女性お笑いコンビ「ハイツ友の会」が解散。3月31日に、吉本興業が発表した。同コンビは清水香奈芽（かなめ）と、西野が、2019年に結成。わずか芸歴5年での解散に、SNSでは衝撃が走った。 【画像】西野が投稿した「解散の経緯」を綴った文章 「2022年には『M-1グランプリ』（テレビ朝日系）準決勝、2023年は『女芸人No.1決定戦 THE W』（日本テレビ系）で初の決勝に進出。“実力派の若手” として知られていました。 　公式サイトでは4月1日16時時点でコンビのプロフィールページは削除されており、清水さんはSNSのアカウントも削除済みです」（週刊誌記者） 　芸人を辞めることを発表している清水。相方の西野は、自身のXに、解散への思いを綴った文章を投稿している。 《様々なことが重なり昨年の春頃に芸人を辞めたい気持ちが閾値を超えました。》 《辞めたい理由はたくさんあります。本当にたくさんあります。でも続けたい理由が一つもありません。そのことも辞めたい理由の一つでした。》 　投稿のなかでは、賞レースで結果が出なかったことへの悔しさなども滲ませていた西野。そのなかで、“意味深” とも思える文章がネット上で注目されている。 《私たちを応援してくださる方は女性が多くいてくださったように思います。とても嬉しかったです。女性の皆さんありがとうございました。本当に“お笑い”が好きな男性もありがとうございました。》 「この文章を見て、“男性ファンに悩まされたのでは” と憶測する声が多く寄せられています。 　お笑いファンの間では、女性芸人にしつこく出待ちをして、いわゆる “クソバイス” をする男性ファンもいることが知られていますから……。 　解散にいたるまで複数の理由はあれど、西野さんの投稿のウラには、男性ファンについて何かしらの不満がありそうです」（同前） 　たしかにSNSでは、このような投稿が並ぶ。 《本当に“お笑い”が好きな男性、という表現、滲み出る苦悩を察して辛くなった》 《女性芸人を変な目で見る客がいるから本当に“お笑い”が好きな男性なんて言葉が出るんだ》 《西野さんのコメントの応援してくれる方の中で女性が多かったっていう、あの部分、そしてそこから続く文章、きっと男性だったら言われずに済むことをたくさん言われてきたのだろうと想像に難くない　誰か一人じゃなくって、いろんな人にいろんなことを言われてきたのだろう　そこが読んでいてとてもつらい》 　いっぽうで、投稿の終わりに、ピン芸人として活動することも報告している西野。その才能を安心できる環境でいかんなく発揮してほしいところだが……。