FC町田ゼルビアが4連勝で首位キープ(J.LEAGUE)

[3.30 J1第5節 町田 3-1 鳥栖 Gスタ] 　J1リーグは30日、第5節を開催し、町田GIONスタジアムではFC町田ゼルビアとサガン鳥栖が対戦。3-1の勝利を収めた町田が4連勝を飾って首位をキープした。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 　開幕から3勝1分け、3連勝中で首位に立つ町田は16日の札幌戦(○2-1)から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。2連敗中の鳥栖は前節C大阪戦(●0-2)から先発3人を入れ替え、FWマルセロ・ヒアン、MF菊地泰智、DF上夷克典らがスターティングメンバーに名を連ねた。 　試合開始早々の前半5分に試合を動かしたのはホームの町田だった。MF林幸多郎が投げ入れたロングスローのこぼれ球に反応したMF平河悠がダイレクトでゴール前に入れると、FW藤本一輝がヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。 　1点のビハインドを背負った鳥栖だが、34分に試合を振り出しに戻す。菊地の浮き球のパスからPA内に走り込んだFWマルセロ・ヒアンが右足ダイレクトで蹴り込んで1-1とした。 　1-1のまま後半を迎えると、9分に町田が勝ち越しに成功。高い位置でボールカットした平河がPA内まで運ぶと、ラストパスに滑り込んだFWオ・セフンが押し込む。さらに12分には右サイドから平河が送ったクロスをニアサイドのオ・セフンがヘディングで叩き込み、一気にリードを2点差に広げた。 　40分にはPA内に持ち込んだFW藤尾翔太がDF山崎浩介のファウルを誘って町田がPKを獲得。藤尾自身がキッカーを務めたPKはゴール左に外れて4点目とはいかなかったが、逃げ切った町田が3-1の勝利を収めた。一方、敗れた鳥栖は3連敗を喫することとなった。